こんにちは、ICカード.comです。
最近トレーディングカードが超高額で売買されているというニュースを見て、昔も今もトレカって人気なんだなぁと驚きました!そういうトレーディングカードはまさに高価な宝物だし、トレカの保管に専用の金庫を使用する人も多いっていうのも凄く自然な事だなぁと思い知らされました。
ただ、金庫も鍵の管理方法や仕様によっては本来持っている安全性が活かしきれない事もあります。例えば鍵の番号が他の人に知られたり、鍵をどこかで落としてしまった…というケースは珍しくありません。
と、いうことで本記事では大切なものを安全に保管するための金庫の安全性をさらに高めるための方法をご紹介&ご提案したいと思います!(本記事はICカードタイプの金庫に関する内容です。)
金庫のいろいろな鍵のタイプ
恥ずかしながら金庫と聞くと硬くて重くて…というイメージしか持ち合わせていなかったのですが、調べると金庫もほんとたくさんのバリエーションがあってたいへん驚きました!
どういう金庫が使いやすいかは用途や利用頻度、設置場所によって異なりますので少し金庫の種類をおさらいしておきます。
「金庫にはもう十分詳しいよ!」という方は飛ばして読んでくださいね!
シリンダー式
鍵で開錠するタイプ。鍵を差し込んで開錠できるため、鍵さえ持っていれば迷うことなく開ける事ができるわかりやすい金庫のカタチ。番号を忘れる心配がないので気楽に使えるメリットがあります。鍵の紛失には十分気を付けて使いましょう。
ダイヤル式
ダイヤルを右や左に決められた回数動かして開錠するタイプ。シリンダータイプとは対照的に鍵の紛失の心配はないですが、ダイヤル番号を忘れてしまうと所有者本人でも鍵が開けられなくなってしまうので、忘れないための工夫が必要です。とはいえ、メモをわかりやすい所に残しておくのはご法度です。
テンキー式
テンキー式の金庫はダイヤルと同じように決められたナンバーをテンキーで入力するタイプの金庫です。こちらもナンバーを忘れないようにする必要がありますが、ダイヤル式に比べて番号の入力が簡単なため比較的短時間で開錠することができます。よく押すボタンだけ汚れが溜まるので、定期的にお掃除することをオススメします。
ICカード式
シリンダー式の鍵がICカード認証になっているタイプです。予め登録しておいたICカードを金庫内蔵されたリーダーにかざすと開錠できます。シリンダー式と同様、カギとなるICカードの紛失には十分に気を付ける必要があります。操作というとICカードをかざすだけなので、僅かな差ですがシリンダーキーよりも開錠にかかる手間は少なくなります。開閉された時刻と使用されたICカードのログ(履歴)が自動で記録されるものが多く、このログが有事の際には重要な資料として役立ちます。
指紋・静脈・顔認証方式
鍵やダイヤルの代わりに生体認証を用いる方式です。指紋や静脈のパターンは本人固有のもののため、予め登録さえしておけば本人以外には誰も開錠できなくなることが大きなメリットです。鍵の貸し借りや紛失のリスクはありませんが、薬品や強い摩擦、怪我などで登録してある部位の状態に変化が生じた場合にはうまく認証できなくなる場合があります。他の方式の金庫に比べて比較的価格が高い傾向があります。
ICカード式金庫に指紋認証を「後ヅケ」で安全性大幅アップ
ICカード式の金庫をご利用の方、あるいは購入をご検討中であれば指紋認証ICカードを活用して簡単に指紋認証機能を後から追加できるのを知っておいて損はありません。
指紋認証ICカードというのは、カード上に搭載された指紋センサに予め指紋を登録しておけば「指紋が一致した時にだけICカードとして動作する」というスグレモノです。
そしてこの指紋認証ICカードと通信が可能なタイプのICカード式金庫であれば、使用するICカードをこの指紋認証ICカードに置き換えるだけで『ICカード式の手軽さ』と『指紋認証による”本人確認性”』を兼ね備える事ができ安全性が向上します。(しかも、指紋認証式の金庫を購入するのに比べると全体的なコストダウンにつながります。)
指紋認証が金庫に後ヅケされることによるメリットとしては
・本人以外はICカード(キー)を使用できない
・キーの紛失・盗難にあってもロック解除されない
・キーの貸し借り、なりますしもブロック
と徹底した管理を可能にするメリットがたくさん。
指紋認証ICカードは指紋が一致しない限りICカードとしてのお役目を果たすことが無いので、仮にカギとなるICカードを紛失したとしても拾った人物が金庫を開ける事はできないのが最大の特長です。
もちろん、だからといって鍵の管理をテキトーにするということはさすがにあり得ないですが、鍵の保管・管理については結構神経を使います。その精神的な負担がいくらか軽くなるというのもICカード式の金庫に指紋認証ICカードを組み合わせる大きなメリットと言えます。
金庫を使い始めてから出てくる問題もあるかと思いますが、こうして新しい機能を後ヅケできることによって買替えの必要がなくなったりするのはとてもうれしい事ですね。ぜひこれからの金庫探しや、今お使いの金庫の安全性をさらに高めたいとお考えの場合は「指紋認証ICカード」との併用を検討してみてくださいね!
> (参考)ICカード.comでご提供中の指紋認証ICカード 『US Card』
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それでは今回はこのあたりで!
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