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ICカードと磁気カードの違いについて

2018/11/20written by ICカード.comスタッフ

こんにちは!今は駅やコンビニ、あらゆるお店でICカードをかざすのが当たり前の時代ですが

昔は磁気カード(黒いストライプが入ったカード)の方が目にする機会は多かったんですよ。

磁気カードからICカードへの移り変わりも

「ICカードは磁気カードよりも優れているからでしょ?」

と、思う方もいるかもしれませんが、結論から言うとそれは正しくありません。
それぞれに長所があるので使用シーンによって使い分けられている、というのが正解です。

そこで今回は、

「ICカードと磁気カードの違い」

に絞ってお話しますので、二つの違いについてあまり詳しく知らない方はぜひ役立ててくださいね。


目次

  1. ICカードはデータ量多くセキュリティ性が高い
  2. 磁気カードは安くてお手軽
  3. ICカードと磁気カードの比較表
  4. まとめ

ICカードはデータ量多くセキュリティ性が高い

ICカードとは、プラスチックのカードになんらかのICチップ(Integrated circuit=集積回路)が入ったカードです。
ICチップの規格には色々な種類があり、FeliCaやMifareといったものが一般的に多く使われています。

ICカードが世に出回り始めた当初は価格も高額であったため、一般にはなかなか普及しませんでしたが、2000年ごろからプリペイド型のテレフォンカードを皮切りにICカードが普及することになりました。

後述する磁気カードと比べると記録できる情報量が桁違いに多い事と、セキュリティー性が高く偽造や変造に強い、というのも長所です。

ICカードには大きく二種類のタイプがあり、カードの表面にICチップが露出している「接触式ICカード」と、チップがカード内部に内臓されている非接触ICカードというものがあります。それぞれ交通系の乗車カード、銀行のキャッシュカード、社員証などに幅広く使用されており、データはICカードをリーダー機に差込むかタッチさせることで読み出すことが可能です。

~接触型ICカードの構造~

ic_img01.gif

~非接触型ICカードの構造~

ic_img02.gif

上記のどちらのタイプにも共通する注意点として、精密機器なので

①ズボンのポケットに入れて折れ曲がってしまった
②冬にカードを持っている時に強めの静電気が発生してしまった
③磁石、携帯電話など磁気が発生するものと一緒に保管していた

という様な使用環境ではアンテナやICチップに破損・不具合が生じて使用できなくなってしまう場合がありますので気を付けましょう!

良い点知っておくべき点
  • 大容量
  • セキュリティ性が高い
  • 使用感が良い(タッチ式)
  • Idm/Uidと紐付け使用可能
  • 運用には専用端末、ある程度の知識が必要
  • セキュリティ設定が難しい
  • 曲げ、静電気に弱い

磁気カードの主な特徴

磁気カード(黒いストライプが入ったカード)とは、カード上面に貼付けた磁気ストライプテープの中に任意の情報をエンコード(符号化)できるカードのことです。磁気カードリーダーと呼ばれる端末機器を使用してデータを読み取り認証確認や決済、ポイント付与等を行います。

ほかにもデザイン性重視した磁気ストライプ(黒い帯)が見えないタイプのものや、抗磁力(磁力に強い)やテープ幅も様々な種類がありICカードが普及した今でも色々なシーンで使われています。

例えば、銀行のキャッシュカードやクレジットカード、ホテルのルームキーやガソリンスタンドの会員カード。Tポイントカードにも磁気カードが採用されていますね。

当店でも磁気カードを販売させていただく機会がたくさんありますが、やはり磁気カードの良い所はその「安さ」です。ICカードの種類にもよりますが一枚あたり半分以下の価格で手に入れる事ができます。

ちなみに日本市場で流通しているほとんどがJISⅡ仕様という規格のもので「メモリ容量=72バイト」とされています。記録できるデータ量としてはICカードに比べ少ないですが、利用シーンによっては今でも十分活用できるアイテムなんです。(実はICカードを利用しているところでも、容量を全然使っていないことが多かったりします。)

磁気カードの取り扱いの時は磁気に気を付ける事。

磁石が磁気カードをかすっただけで、磁気がバカになった実験をみました。マグネット留めの財布使ってる方は、磁気ストライプの部分にマグネットを接触させたりすると、中のデータに不調をきたす恐れがあるので、気を付けてくださいね。

良い点知っておくべき点
  • カード本体が安い
  • セキュリティ設定が簡単
  • システム導入費用がICと比較して安価
  • 記録できる情報量に注意
  • セキュリティ性はICカードより低い

ICカードと磁気カードの比較表

簡単にですが両社の比較を表にまとめてみました。

ICカード磁気カード
データ容量 多い(48~8000バイト) 少ない(72バイト:ユーザーエリア/69バイト)
エンコード難易度 高い 低い
セキュリティ性 中~高 低~中
本体価格 ¥120~(*1) ¥80~(*1)
印刷込み価格 ¥150~(*2) ¥95~(*2)
メンテナンス 容易 クリーニング必要
ユーザビリティ 高い 低い

*1 100枚購入時のおおよその価格です。規格により変動します。
*2 オフセット印刷 1c/1c 1000枚印刷時の目安です。

まとめ

ICカードと磁気カードでは、どちらか一方が優れているわけではないという事がおわかりいただけたと思います。

どんな環境で、どんな目的で使うのかは人それぞれなので、今回の記事を読んでコスト重視か、セキュリティ重視かなど、色んな観点からどちらのカードが適切かをじっくり考えてみてくださいね。

最後に、ICカード.comではFeliCa(フェリカ)やMifare(マイフェア)以外のICカードの取り扱いや、磁気カードも含めてさまざまなご要望にお応えできます。もちろん、それらのカードに情報を書き込む(エンコード)も承っていますので、ICカードや磁気カードについてお考え中の方はお気軽にお問合わせくださいね。

また、例えば「出退勤管理がしたいんだけど・・・」など、お客さまのニーズから最適なツールのご提案もさせていただきますので、お気軽にご相談くださいね。

それでは今回はこのあたりで失礼します。

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