静止画アルバムが“動き出す”感動体験──Ntag×写真で広がる新しい思い出のかたち

「アルバム×テクノロジー」で生まれる、新しい感動のかたち

「アルバムを開いて、写真の表紙にスマホをかざすと、思い出のムービーが流れ出す」
──そんなちょっと未来のような体験が、いま現実のものになろうとしています。
その鍵を握るのが、「Ntag×写真」という新しいアプローチです。

これは、NFC(近距離無線通信)技術を使った「Ntag(エヌタグ)」という小さなチップを活用して、
アルバムに動画や音声などの“動的コンテンツ”を組み込むというもの。

Ntagに動画URLを書き込んで、アルバムの写真の裏に貼り付けるだけで、
スマートフォンをかざした人にだけ“その時の感動”が再びよみがえるような仕組みを作ることができるのです。

静から動へ。アルバムの進化が意味すること

これまでのアルバムといえば、紙にプリントされた静止画をただ「見る」ものでした。
しかし、「Ntag×写真」を活用すれば、アルバムは「見る」だけでなく「感じる」ものへと進化します。

たとえば、結婚式のアルバム。表紙を開いて、スマホを近づけると──

  • 挙式の入場シーンが流れ出す
  • 新婦から家族への手紙が音声で聴ける
  • サプライズムービーが再生され、会場が笑顔に包まれる様子が見られる

このように「写真の裏にある物語」を映像として蘇らせることができるのです。

活用シーンは無限大──Ntag×写真の応用例

「Ntag×写真」のアイデアは、結婚式や卒業アルバムにとどまりません。
さまざまなシーンで応用が可能です。

1. 家族の記録を未来へ届けるタイムカプセル的アルバム

子どもの成長記録アルバムに、成長するたびに記録した動画をNtagで埋め込む。
将来、その子が大人になったとき、自分の成長を“見返す”のではなく“体感”できる新しい体験になります。

2. 旅行アルバムに旅の空気感を詰め込む

観光地で撮った写真に、現地で撮った動画をリンク。
風の音、波の音、人々の声など、その場の空気感まで再現可能。
まるで“あの場所に帰ったような感覚”を楽しめます。

3. 企業やブランドのプロモーションツールに

フォトブック型のカタログにNtagを仕込み、製品紹介ムービーや開発者の声を表示。
単なる製品写真ではなく、ストーリー性のあるブランディングが可能になります。

4. アーティストの作品集に“声”や“演奏”を

写真集や画集にアーティスト自身のコメントや演奏動画をリンク。
ファンにとっては、作品への理解が深まるだけでなく、まるで一緒に鑑賞しているような感覚になります。

導入は簡単。必要なのは“Ntagとアイデア”だけ

「Ntagって難しそう…」と思うかもしれませんが、基本的な流れはとてもシンプルです。

  1. 動画をYouTubeやクラウドにアップロード
  2. そのURLをNFC対応のスマートフォンやライターでNtagに書き込む
  3. アルバムの写真の裏や表紙にNtagを貼り付ける
  4. あとはスマホをかざすだけで動画が再生!

特別なアプリのダウンロードも不要で、対応スマホであれば即座に読み取ることができます。

「記録」から「体験」へ。アルバムの本質が変わる

「Ntag×写真」の最大の魅力は、アルバムを“記録”から“体験”へと変えることです。

  • 写真を見るだけでは思い出せない空気感
  • その場の音や動き、笑顔や涙
  • 人と人とのつながり、感動の一瞬

これらを動画という形で埋め込み、「目に見えない感情」までもアルバムに残せる。
そんな新しい感動体験が、あなたの大切な人との距離を、もっともっと縮めてくれるでしょう。

アルバムの進化で、思い出はもっと深くなる

「Ntag×写真」は、これまでの“見るアルバム”から、“感じるアルバム”への転換点をつくる革新的な仕組みです。

使い方は自由自在。結婚式、卒業、旅行、家族の記録、作品集など、あらゆるシーンで感動体験を創出することができます。

次のステップとしては:

  • 思い出の動画をどこに保存するかを決める(YouTube、Google Driveなど)
  • Ntagの書き込みができるスマホやライターを準備
  • 作りたいアルバムのテーマを明確にする

そして、あなたの思い出を“静”から“動”へと進化させてみてください。

Ntag×写真──それは、感動を未来へ届ける、新しいアルバムのかたちです。

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この記事を書いた人

numa営業部

旅館のフロント、通販サイトの事務員等を経て、2015年営業事務として研美社に入社。
入社後、illustratorを0から教わりながら、お客様対応を行っていくうちに、自身への依頼も増えてきたことを機に2017年、営業に部署移動。illustratorを使える強み、旅館時代に培った丁寧な対応を活かし、研美社FANになってもらえるよう、日々切磋琢磨している。

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